幼児教室や英語で子どもは成長する~グング~ン伸びる~

Education

整った環境

教育の普及〜江戸時代の日本〜

寺子屋のお陰で識字率は飛躍的に向上し、明治維新以降さまざまな場面での活躍につながったのです。 当時の寺子屋での教育はそろばんと日本語の読み書きが主体だったとされています。まずは基礎的な計算力、読解力を培い、そこからは各自自主的に書物を読むなどして知識を蓄えていったのでしょう。もし寺子屋が普及していなければ、現在のように高水準の知識を持った日本社会はできていなかったかもしれません。ましてや経済、文化的発達が遅れ、いまだに発展途上国のまま苦しい生活を強いられていたかもしれません。そのような面で、教育の普及は国規模で大きな役割を果たしているのです。

現代日本の教育〜今必要な能力とは〜

「現代の教育は、英語に重点を置き過ぎている。子供にはまず日本語のみを徹底的に教え込むべきだ。」そのような声をよく聞きます。確かに現在は小学生のころから英語の教育が始まっています。つい最近からの教育方向の転換ですから、戸惑いや不安が多く見受けられます。しかし、そこで一概に昔は日本語だけだったのだから現在も徹底的に日本語を教えていくべきだと思い込んではいけません。子供への教育というのは、時代に合わせて、今後の日本社会の立ち位置も考えて方針変更を行っていくべきなのです。 前段落でも述べたように、日本は寺子屋の普及によって世界でも活躍する国へと発展しました。裕福な家庭でしか行われていなかった教育を庶民の子供に行うという、大きな改革でした。だとしたら次はどうすればよいのか。それが英語の教育です。これからの国際社会で活躍していける人材の育成、それこそが今後必要とされていく教育なのです。その事前準備として英語の読み書きも普及させていくべきだと私は考えております。 今後の日本はどのように発展していくのか。そのカギを握るのは、教育の方向性をただす我々大人と、その道を歩んでいく子供たちなのです。